個人事業主法人化の決算のメリット
個人事業主の方は春先になると、「確定申告の時期だ」と重い気持ちになる方も多いでしょう。
確定申告となれば、様々な書類なども必要ですから、「かなり、手間がかかる」と感じている方もいるでしょう。
実は、個人事業主の方が法人化すると、決算月なども自由に決められるというメリットを得ることが出来るんですよ。
では法人化した際のメリットのひとつ、決算月についてご紹介しましょう。
個人事業主の方は、1月から12月という期間が事業年度と決められています。
そのため、春先になると「この時期は忙しいのに、更に確定申告までしなければいけない」と負担になっている方もいると思います。
しかし、法人化すると、この期間というのは自由に決めることが出来ます。中には、「この時期は、売り上げが多い」という時期がある方もいると思いますが、こういった売り上げが多い月を事業年度の最初に来るように設定することで、経営などが行いやすくなるというメリットがあります。
最初のうちに売上をクリアしていると、計画的に経営を進めることが出来るでしょう。また、節税の対策も行いやすくなり、税金負担を抑えられるという効果もあります。これらのメリットを得ることが出来れば、今後の仕事のやり方、進め方なども計画的に進めることが出来る様になるのではないでしょうか。
このように、個人事業主が法人化する際には、決算月を自由に決められるというメリットもあります。
こういったメリットを上手に活用することが出来れば、今まで以上に計画的に仕事を進めることが出来るはず。法人化し、経理担当者などを雇うことが出来れば、自分は仕事へ集中することも出来ますから、仕事量なども調整出来るはずですよ。
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